【STORIES】開発状況(困ってます…)

皆さま、こんにちは。株式会社DRAVIDIAです。
STORIES今回は当社で開発中の国産AIスピーカーの開発状況についてお伝えし致します。

初回から困ったタイトルなのですが、ご存知の通り世界中で半導体がなく困っております!(涙)

ハードウェア開発に必要となる様々な部材には産業のコメとも言われる半導体が付いているのですが、世界中でその半導体が不足しているため部材確保が難航しており当初2023年春頃の初期ロット開発完了を予定していたスケジュールに遅れが出る可能性が出てきました。

当社がAIスピーカーを開発するに至った経緯は今後どこかで掲載していきますが、2021年晩秋パンデミックの最中に起業を志し、AIに関する本格検証を開始しました。

当時、2022年後半には半導体の供給は戻るであろうと言われており、そのタイミングに合わせて2022年4月に創業した次第です。

がしかし、プロトタイプ自体は順調に開発および検証を進めているのですが、いきなり半導体がないという自分達ではどうしようもない課題に直面しているのであります…。

スタートアップは常に次から次へと課題にぶち当たり、それらを日々乗り越えていく力が問われます。
この半導体の課題に関しては忍耐力が試されている状態ですが、やり場のない気持ちを抑えつつ可能な限り早く皆さまへ国産のAIスピーカーを届けられるように、日々部材の供給に目を光らせながら準備をしている状況でございます。

尚、昨今の円安やインフレは輸出を伴う製造業には必ずしも悪い影響ばかりではありませんが、半導体不足については日本中のものづくり企業が悲鳴をあげているのではないでしょうか。

半導体の供給不足はもちろんですが、ものづくりに携わる皆さまにとってはコロナ禍による不安定な世相も相まり非常に苦しい状況が続いているかと察します。
いつか不安のない子供達の笑顔で溢れるものづくり大国 日本の復活を祈念し、共に乗り切って参りたい所存でございます。

さてSTORIES初回から天歩艱難なお知らせではございましたが、今後もこのような形で当社の状況については共有していきたいと思います。
引き続きご支援、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

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