【STORIES】未来予想図①

本日は当社DRAVIDIAが見据える未来予想図について書いておきたいと思います。

まず初めに当社にはなぜ未来予想図があるのか?
それは今後の旅路の中で進路に迷ったときに羅針盤があっても地図がなければどこを目指して良いのかわかりません。
企業としてどこを目指し何を創っていくべきなのか間違った方向に進まないように、仮説を基にした世界地図が必要なのです。
そしてその地図は来たるべき未来の予想図と同義であり、企業にとって未来をしっかりと予測しておくことは非常に重要なことなのです。

しかし先に申し上げておきたいのは、当社が現在見据えている未来予想図に対して目の前のゴールは見えていますが中長期的に目指すべきゴールは現在も探していると言うことです。
地図を常時アップデートしながら長期的なゴールを見つけていくしかありませんが、なぜゴールが見えないかは理由も含めて備忘までに残しておきたいと思います。

さて未来予想図に入る前にインターネットビジネスの過去にも少し触れておきたいと思います。
人によって定義は様々ですが、私たちが当たり前に知っているこれまでのインターネットビジネスはWEB 1.0から2.0と呼ばれています。
WEB 1.0は世界中のサーバー上にWEBサイトが乱立するまさにインターネットの黎明期。どのWEBサイトに行けば良いのか、道案内をしてくれたのはGoogleやYahoo!などの検索エンジンでした。
WEB 2.0は仮想的な単一のサーバー上に作られたサービスを使うユーザー同士を中央から繋ぐクラウドサービス主流の時代。Facebookなどのソーシャルネットワークサービス(SNS)が一気に台頭してきたことも記憶に新しいかと思います。

そして今台頭し始めているインターネットビジネスはWEB 3.0(ウェブスリー)と言われています。
一般的には分散型インターネットとも呼ばれ、ブロックチェーンやIoT、エッジコンピューティング、人工知能(AI)などの要素技術が用いられた次世代の事業モデルと言われています

さて、ここで“言われています”と表現したのには訳があります。
実は先ほど並べたような要素技術が当たり前に使われる時代が来ると言われるようになりとても久しいのですが、未だにコレだ!と言うものに出会ったことがありません。
例えば人工知能(AI)については、最初のブームは1960年代、アメリカやイギリスで起こりました。しかしこれと言ったイノベーションは特に起きず1970年代には冬の時代を迎えます。
その後も1980年代に第二次AIブームが起きますがブレイクまでには至らず今の第三次ブームに至っていますが、実態はどうでしょう?

AIスゴイ!となっていますでしょうか・・・
それでは今回はここまでにして次回WEB 3.0の実態について書いていきたいと思います。

(次回につづく)

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